『ザ・ファブル』121話「カワヒラコウイチ・・・・。」目標が高い宇津帆は枕を高くして眠れることはできるのか―――?

太平市の太平興信所の所長・宇津帆。
将来のカモにするために子供達が免疫なしで育つように暗躍していた。

ファブルに復讐したい宇津帆と鈴木は作戦を練り、実行へと動き出した。
宇津帆は佐藤に電話をかけ、ファブルの名前を出した―――。

あらすじ


洋子の部屋


宇津帆からの電話を受ける佐藤。

山奥でスコップを抱えながら電話をする宇津帆「折れとおまえの関係について話したくてな――― 枕は高くして寝たい―――! ふたつばかり聞きたい事がある―――」

宇津帆が聞きたい2つの事は「鈴木の正体を知っても放置している事」「佐藤がヒナコに近づいた理由」。

佐藤の一つ目の質問の答えは「俺の仕事じゃないだけ。組織が狙うかもしれないが俺の知る所じゃない」

2つ目の答えには無言で答えなかった。

2つ目の質問に無言だった佐藤に反応する宇津帆「もっとマシーンみたいな無感情な男をイメージしてたよ。こうして話の通じる相手だという事はわかった――― 会って話さないか?」

佐藤「会って何を話す?」

宇津帆「今後のヒナについてだよ! 無関心じゃあるまい――― 一時間後――― 事務所に来てくれ――― ヒナも喜ぶ――― もちろんヒナはおまえさんの正体は知らない―――・・・・」

佐藤「あ――――」

電話を切り、立ち上がる佐藤「ウツボにちょっと会ってくる―――」

洋子「バカでしょ! 罠に決まってるでしょ―――!!」

佐藤「わかってる」

洋子「アタシも行くわよ―――! 鈴木―――ボコッちゃったしアタシ―――・・・」

スナック


スナック内に座るクロ。そこへ井崎が現れる。

クロ「ツトム――― こっち――― 話あるってぇ―――?」

井崎「ちょっとたのみたい事あってな―――・・・ 車を一台用意してほしい――― 借金のカタに取ったのとか――― 事件モノの車あるやろ~? もちろん金は払う・・・ 500万ほど現金で持ってる―――」

クロ「500万? ついこの間町に戻ってきたばっかでもう500万? おまえどんなヤバイ仕事してんや?」

井崎「お互い様やろ。売るのか売らんのか?」

クロ「おまえ―――何やらかしたんや。おまえまた逃げるつもりかぁ~!?」
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黙ってしまう井崎。

太平興信所があるマンション前


洋子の運転で到着した佐藤は一人、マンションへ入っていく。

その様子を双眼鏡で見ている鈴木。宇津帆と連絡をとる「宇津帆さん来たぜ―――! 妹も一緒だ! 上には佐藤一人で行く――― 自信たっぷりな落ちつきが気に入らね~」

エレベーターに乗り込んだ佐藤。

太平興信所の入り口には仕掛けられた手榴弾が待っている・・・・
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感想


いつも枕を高くして寝てそうな男・・・・。


ヒナコに近づいてリハビリを手伝う理由を聞かれて無言だった佐藤―――。佐藤にも罪悪感はあったのか―――。これは一般人の生活を始めたからか~? でも貝沼のことはもう気にしないのか~? 遺体が見つかっていない状態なのに・・・ せめて遺体は親元に返してあげたいとかそういう感覚はまだ分からんのか・・・・。

宇津帆にファブルだと知られたことを知って、4年前のことも思い出さされて、枕を高くして眠りたいと言ってのを聞いて、罠だと知って上でも佐藤は宇津帆と会うつもりなのか―――。宇津帆なんて余裕か―――。脅威を感じないか―――。

罪悪感を感じないし、脅威がある敵もそうそういないから悩みが無さそう―――。悩みがあっても額をトントンして切り替えできそうだし、いつも枕を高くして安眠してそうや―――。殺し屋は身体が資本だから睡眠も大事―――。プロとして適応してるということか―――。

洋子がついていくと言った時の佐藤の顔・・・・ なんやこの顔!
佐藤明
「面倒くさっ」って言いたそうな表情・・・・。洋子はふつうってのより圧倒的に強いけど、佐藤にとったらいざとなると足手まといになるんだろうな―――。

太平興信所に着いた佐藤は手袋をしてニット帽を被っていた―――。ということはいざとなったら第3者に目撃されても大丈夫なように顔を隠してプロとして動くということ―――。鈴木は、そのプロモードになった佐藤を落ち着いていると感じた―――。佐藤にとってはこっちが日常なのか―――?

高飛びしようとする男・・・・?


クロに車を用意してほしいと頼む井崎―――。5百万で車を用意してほしいとか言ったら突っ込まれるのは当たり前やろ―――。

井崎はなんのために車を用意しようとしてるんだろう~? 宇津帆の計画に必要なものなのか~? それにしては遅いと思うから、クロが感づいたように井崎は逃げるつもりか~? 貝沼の遺体を回収できなかったから逃げるのか~? 真黒組員だった時に、ケンカで逮捕されて釈放される期間に起こった『サメケン組との抗争』に関われなかったことで居づらくなって組を抜けた井崎―――。今度も居づらくなって逃げるのか―――?
もうひとつ考えられるのは貝沼の死の偽装のため―――。牧ノ川の上流に車を止めておき、貝沼が下流で発見された時に『仕事場で刃物を振り回した貝沼が追い詰められて川に自ら身を投げた』というシナリオを作るため、貝沼が乗ってきた車ということで車が必要なのかもしれん―――。
井崎とクロ
クロがここから問い詰めて真相を知るのか~? クロが兄さんのちからになれるチャンスやけど~

ハードルが高い男・・・・。


宇津帆が山奥でスコップを使って何かやっているのはB案なのかC案なのか―――。宇津帆が用意していた武器とスコップで掘るということから地雷を埋めていると推測できるが―――。でも、こんな山奥に佐藤を誘き出すつもりなのか―――? A案の後にこんな山奥に呼べると思ってるんだろうか―――? ヒナコを人質にとっているという形をとるのか―――?

まずはA案の太平興信所の入り口に仕掛けた手榴弾か・・・・ 電話の最中の宇津帆がスコップで掘っている音ザクザクは佐藤には聞こえてないのか―――? 太平興信所にいないとバレるが~? 宇津帆側も呼び出したのは罠と気づくだろうと想定しているだろうからバレてもいいのか~?

同じヤンマガで連載されている『BackStreetGirls』。落とし前として性転換させられたヤクザの組員が「ゴクドルズ」というアイドルグループとして活動していくギャグ漫画―――。そのゴクドルズが出ているテレビ番組のゲストに佐藤明という名前のキャラが出て来た―――。
ゴクドルズ
同じ雑誌でヤクザとかの裏社会繋がり、ということでBackStreetGirlsの作者が出したのか~?

アップになると・・・・
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眉毛が垂れ眉毛だったら似てたかなぁ~? でもファブルの佐藤明を意識して出したなら垂れ眉毛にして似せるはず―――。それにセリフの語尾に「―――」が付いていればファブルの佐藤明をパロったって分かるが、それがない―――。そもそもファブルの佐藤明は偽名で、ボスがありきたりな名前をつけただけ―――。このバックストリートガールズに出て来た佐藤明は今回だけのチョイ役だから作者はありきたりな名前を付けたんだろう―――。ただの偶然か・・・・。

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この記事へのコメント

  • ゴクドルズの佐藤明。1話か2話あたりで、髪を下してカジュアルな恰好していた時に似てるといえば似てるような。
    2017年05月31日 08:19
  • おみそ

    >ゴクドルズの佐藤明。1話か2話あたりで、髪を下してカジュアルな恰好していた時に似てるといえば似てるような。

    佐藤と洋子が大阪に来て、真黒組を訪問した時ですね。この時の佐藤はゴクドルズの佐藤と同じ髪型をしていて、そういえば似ているような。ゴクドルズの佐藤のほうは俳優だけあって爽やかな目をしてますね。
    2017年05月31日 21:56